Melodisk her.

同人音楽個人サークル「Melodisk her.」の支部。 オリジナル専/Instrumental/BGM/MP3/無料DL可能品あります。

近況やら過去の話やら

米津玄師さんのアルバム「Pale Blue」が出てから半月ほどが経ちました。
CDだけではなく、サブスクのほうでも今週に入って3曲全てが聴けるようになりました。
私としては「死神」というインパクトのあるタイトルがとても気になっていたので
どんな曲になるんだろうか…と思っていましたら、解説サイトを見たら「落語の演目からきている」とのこと。
落語そのもののほうは存じ上げないので私はその世界観についての言及はできませんが、
「Pale Blue」のほうの解説にある、『「恋愛の本質」とは「失恋」なのではないか』という一文には共感しました。

自分も、過去曲では「失恋したとき」「失恋を引きずっているとき」「過去の恋を思い出しているとき」などに多く曲を発表しており、逆に現在進行形で穏やかな恋愛をしているときにはむしろ曲を作る必要性を感じないまでありました。
思えば2013年から今までの間、私は失恋していません。
統合失調症の薬を飲んでいるいないに関わらず、「切ない感情」というものが自分の中に
とっくに内在していないので曲が作れなくなってしまったのかなぁと思ったりします。
そもそも偏桃体というものが年齢を重ねるごとに衰えていき、感情の昂ぶりというものは減っていきます。
私はそこに抗うことができなかったのかな、と思っています。

まぁもしかしたら、ドパミンを抑える薬を辞めて且つ何らかのインプットがあれば
また曲が作れる可能性も…極めて低いとは思うけどあるかもしれませんが…


最近リハビリに、とあるゲームBGMの耳コピアレンジでもしてみようかなと途中まで試したのですが
思っていたより採譜が難しくて挫折してしまいました。
時間は無いわけではないのに何もアウトプットができないという数年が続いてなんだかモヤモヤしています。
2019年・2020年にそれぞれ1曲ずつ作ってはあるのですが、実情中身はカラッポである体感です。
もう過去の自分を超えることはできないんでしょうかねぇ。

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